東洋大学住宅設計競技
   テーマ「奥行きをもつ空間
   ○優秀賞  阿部 航己(3年) 「段差の家 Bump housE
<東洋大学講評より>
 断面的にみると1つの大きなパブリックな空間にプライベート空間がぶら下がるように配されているのがわかる。パブリック空間に段差があったり、子供室と夫婦寝室も微妙に高さが違っていたりと、それぞれの部屋の高さが微妙に違う事で、空間同士の関係性に変化が与えられている。平面的に計画をしている案の多い中で断面からアイデアを発展させていった案である。個室空間の間に配された隙間の空間にはハイサイドから光が落ち、自然光の取り入れ方もよく考えられている。